画像認識システムにおける機械学習の事例として,適切なものはどれか。

ストラテジ系

ア オフィスのドアの解錠に虹彩の画像による認証の仕組みを導入することによって,セキュリティが強化できるようになった。

なぜ違う: あらかじめ登録した虹彩との照合であり,自ら特徴を学習する機械学習の事例ではない。

イ 果物の写真をコンピュータに大量に入力することで,コンピュータ自身が果物の特徴を自動的に抽出することができるようになった。
ウ スマートフォンが他人に利用されるのを防止するために,指紋の画像認識でロック解除できるようになった。

なぜ違う: 登録済み指紋との照合であり,特徴を学習する機械学習の事例ではない。

エ ヘルプデスクの画面に,システムの使い方についての問合せを文字で入力すると,会話形式で応答を得ることができるようになった。

なぜ違う: 対話応答の事例であり,画像認識での機械学習の事例ではない。

正解: イ

要点: 果物の写真を大量入力し,特徴をコンピュータ自身が抽出するのが機械学習の事例。

機械学習は,大量のデータからコンピュータ自身が特徴やパターンを学習する技術である。果物の写真を大量に入力して特徴を自動的に抽出させる事例が該当する。虹彩・指紋の認証や対話形式の応答は,あらかじめ定められた処理であり機械学習による特徴抽出の事例とはいえない。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 機械学習・AI

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出典:令和3年度 ITパスポート試験 公開問題 問20