コンカレントエンジニアリングを適用した後の業務の流れを表した図として,最も適したものはどれか。ここで,図の中の矢印は業務の流れを示し,その上に各作業名を記述する。 [図あり]ア:仕様→製作図→工程図→製作を直列に一方向で並べた図。イ:仕様→製作図→工程図→製作を直列に並べ,途中から手戻りの矢印がある図。ウ:仕様→製作図→工程図→製作を直列に並べ,最後から先頭へ戻る矢印がある図。エ:仕様・製作図・工程図・製作の各作業を時間軸上で部分的に重ねて並行して進める図。

ストラテジ系・一部改変

ア 各作業を仕様から製作まで直列に一方向で順番に進める流れ。

なぜ違う: 各工程を逐次的に進める従来型の流れで,並行処理を特徴とするコンカレントエンジニアリングではない。

イ 直列に進める業務の途中から,前工程へ戻る手戻りの矢印がある流れ。

なぜ違う: 逐次処理に手戻りを加えた流れで,工程を並行して進めるコンカレントエンジニアリングではない。

ウ 最後の工程から先頭へ戻る矢印を,直列に並べた各作業へ加えた流れ。

なぜ違う: 逐次処理に反復ループを加えた流れで,工程の並行化を表すものではない。

エ 仕様・製作図・工程図・製作の各作業を時間軸上で部分的に重ねて並行して進める流れ。

正解: エ

要点: コンカレントエンジニアリングは複数工程を並行して進め,開発期間を短縮する手法である。

コンカレントエンジニアリングは,設計・製作などの複数の工程を同時並行的に進めることで開発期間の短縮を図る手法である。各作業を時間軸上で部分的に重ねて並行して進めるエが最も適している。ア・イ・ウはいずれも工程を逐次(直列)に進める従来型の流れである。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: コンカレントエンジニアリング・開発期間短縮・図あり

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出典:令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問32