トランザクション処理のACID特性に関する記述として,適切なものはどれか。

テクノロジ系

ア 索引を用意することによって,データの検索時の検索速度を高めることができる。

なぜ違う: 索引による検索速度向上はACID特性とは無関係な性能上の話である。

イ データの更新時に,一連の処理が全て実行されるか,全く実行されないように制御することによって,原子性を保証することができる。
ウ データベースの複製を複数のサーバに分散配置することによって,可用性を高めることができる。

なぜ違う: 複製の分散配置による可用性向上はACID特性の説明ではない。

エ テーブルを正規化することによって,データに矛盾や重複が生じるのを防ぐことができる。

なぜ違う: 正規化はデータベース設計の手法でありACID特性そのものの説明ではない。

正解: イ

要点: 一連の処理が全て実行されるか全く実行されないように制御するのは原子性。

ACID特性の原子性(Atomicity)は,トランザクション内の処理が全て実行されるか,全く実行されないかのどちらかになることを保証する性質。途中までの中途半端な状態は残らない。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: データベース・ACID特性

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出典:令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問77