企業の行為に関する記述a〜cのうち,コンプライアンスにおいて問題となるおそれのある行為だけを全て挙げたものはどれか。 a 新商品の名称を消費者に浸透させるために,誰でも応募ができて,商品名の一部を答えさせるだけの簡単なクイズを新聞や自社ホームページ,雑誌などに広く掲載し,応募者の中から抽選で現金10万円が当たるキャンペーンを実施した。 b 人気のあるWebサイトを運営している企業が,広告主から宣伝の依頼があった特定の商品を好意的に評価する記事を,広告であることを表示することなく一般の記事として掲載した。 c フランスをイメージしてデザインしたバッグを国内で製造し,原産国の国名は記載せず,パリの風景写真とフランス国旗だけを印刷したタグを添付して,販売した。
ア a, b
イ a, b, c
ウ a, c
エ b, c
正解: エ
要点: ステルスマーケティング(b)と原産国の誤認を招く表示(c)が問題となる。
bは広告であることを隠して記事化するステルスマーケティングで景品表示法上問題となり,cは原産国について誤認させる表示で同法上問題となる。aは誰でも応募できるオープン懸賞で景品額の上限規制がなく問題とならない。問題となるのはbとcである。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 令和5年度 問24: 需要量が年間を通じて安定している場合において,定量発注方式に関する記述として,最も適切なものはどれか
- 令和5年度 問26: 組立製造販売業A社では経営効率化の戦略として,部品在庫を極限まで削減するためにかんばん方式を導入する
ストラテジ系の他の問題
- 令和5年度 問26: 組立製造販売業A社では経営効率化の戦略として,部品在庫を極限まで削減するためにかんばん方式を導入する
- 令和5年度 問27: ファミリーレストランチェーンAでは,店舗の運営戦略を検討するために,店舗ごとの座席数,客単価及び売上
- 令和5年度 問28: AIを開発するベンチャー企業のA社が,資金調達を目的に,金融商品取引所に初めて上場することになった。
- 令和5年度 問29: 不正な販売行為を防ぐために,正当な理由なく映像ソフトのコピープロテクトを無効化するプログラムの販売行
- 令和5年度 問30: 犯罪によって得た資金を正当な手段で得たように見せかける行為を防ぐために,金融機関などが実施する取組を
アプリで弱点分析つきの演習ができます