配列に格納されているデータを探索するときの,探索アルゴリズムに関する記述のうち,適切なものはどれか。

テクノロジ系

ア 2分探索法は,探索対象となる配列の先頭の要素から順に探索する。

なぜ違う: 先頭から順に探索するのは線形探索法であり,2分探索法は中央の要素と比較して範囲を絞る。

イ 線形探索法で探索するのに必要な計算量は,探索対象となる配列の要素数に比例する。
ウ 線形探索法を用いるためには,探索対象となる配列の要素は要素の値で昇順又は降順にソートされている必要がある。

なぜ違う: ソートが必要なのは2分探索法であり,線形探索法はソートされていなくても適用できる。

エ 探索対象となる配列が同一であれば,探索に必要な計算量は探索する値によらず,2分探索法が線形探索法よりも少ない。

なぜ違う: 先頭付近の値を探す場合などは線形探索の方が少なくなることもあり,常に2分探索が少ないとは限らない。

正解: イ

要点: 線形探索は要素数に比例した計算量になる。

線形探索は先頭から順に1つずつ照合するため,必要な計算量は配列の要素数に比例する。2分探索はソート済みであることが前提で,必ずしも線形探索より計算量が少ないとは限らない。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: アルゴリズム・探索・計算量

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出典:令和5年度 ITパスポート試験 公開問題 問69